|
 |
 |
 |
 |
最近のマーケティングやビジネス理論において、「モノを売らずに価値を売れ」「付加価値の勝負」なんて言葉をしばしば耳にします。では付加価値とはいったい何でしょう。ひとつの解を、ハワイ・ワイキキに見た気がしました。不動産物件としてのトランプ・ワイキキ。オーナーとなる日本人も多く、この時代に人気を集める高級レジデンスです。その理由は、立地のよさ・更地から建てた新しさ・世界に知られたブランド名…。いろいろ言われますが、最大のポイントは「箱モノ販売の不動産業として」のビジネスではなく、「サービス業として」トランプを販売しているからだと、気付いたのです。サービスという付加価値が物件に加わった時、そのモノは2倍3倍のインパクトで人のハートをつかむようです。 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
ハワイに別荘を買う、家を持つ、となった時、当初は夢に向かって気分は盛り上がり、物件の豪華さばかりに目がいくのですが、日本の不動産物件を買うわけではないので、ふと冷静になってよく考えると、「買った後は、どうなるのか?」という疑問…というより“不安”が頭をもたげてきます。住人として暮らし始めたら、言葉や生活習慣が違う中、電球1個取り替えるにも苦労する場合だって出てきます。そこで誕生したのが、オーナー専用ラウンジでのコンシェルジェ・サービス。ハワイを楽しみ、暮らしていくための細やかなフォローアップを行なう基地としてのラウンジです。一方、毎夕、ワインの無料サービスを行なったり、一日中ソフトドリンクを提供したり。高級ホテルのようなサービスも。 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
このトランプ・ワイキキは、購入後の使い道…というか運営方法として、ふたつの道があります。オーナーとして購入し所有するわけですから、内装や家具・インテリアを自分仕様にして、完全に自分だけが使用する道。もうひとつは、おわかりの通り、自分が使用しない期間を「ホテル」として貸し出し運用していく道。トランプ・ワイキキ・ホテルとして、ホテルが稼働しているのは、「ホテル・プログラム」に加盟し運営を任せたオーナーの物件なのです。アメリカに永住権を持つわけでなく、旅行者同様、年に1〜2回の滞在…というような方は、“空き家”にしておくのはもったいないわけで、ホテルとして任せれば、その分の“貸し出し料”的なリターンが見込めるという、スマートな運営方法なのです。 |
 |
 |
|
 |
|