パドルサーフィン・海がめ

パドルサーフィン

「サップは怖そうだけどおもしろいよね」といって、K-1ファイター、ボブ・サップの話だと思ってたオジサマがいらっしゃったとか…。SUP(スタンド・アップ・パドル)はかなり大きめの幅広いボードを使用するので安定感があって乗りやすいことから、ハワイではサーフィンビギナーはもちろん、老若男女から体幹を鍛えられてエクササイズ効果があると人気です。ワイキキやアラモアナ周辺でもよく見かけるようになりました。ただそれは、ベタ凪のようなフラットな波の上でのお話。北に来るとご覧の通り! 荒い波ではかえってコントロールが難しい幅広ボードを傾けさせながら左右に豪快に波を切っていくパドルサーファー。これもノース・タートルベイならではのワンシーンです。日がな一日見ていても飽きることはありません。

海がめ

ハワイやアメリカの人たちも亀のことは好きなようで、ノースの海亀出現スポットに彼らの姿も見かけるのですが、まだ日本人の比ではありません。カメスポットとして有名になったラニアケア・ビーチには、日本人観光客がいっぱい。相乗りバスツアーで来る時間帯がだいたい決まっているので、その時刻になると海沿いの一本道には車列の「カメ渋滞」が発生。車で向かうのもパーキングロットに停めるのも大変で、やっとビーチに降りたら大勢の人で「カメ見学渋滞」…。そんな状況を横目で見ながら、甲羅干しのカメ見学へ。ここのカメは、岩礁についた海藻や苔を食べにやってくるので、その発生エリアに行けば、こんな風にプカプカ浮いている姿に遭遇することも。甲羅干しでお昼寝している姿とともに、お食事中のカメさんも見られるかもしれません。