イタリアワインとシャルキュトリーが絶品の、
隠れ家オステリアを発見!

Il Tappo 
イル・タッポ 

赤ワインをテイスティングしている彼を見て、あ!っとお気づきの方は
かなりハワイ通です。そして、ワイン通のグルメでもいらっしゃる。
5年前に弊誌で、やはり「グルメが通うワイキキの隠れ家」として紹介した
「イル・ブッコ」の支配人サルバトーレさん。ブッコとはイタリア語で「洞穴」。
運河に近いコンドミニアムの奥まったプールサイドにあって、まさに洞穴だったのですが、
心機一転、ワイキキの中心部に移転進出してきました。しかしそれでも隠れ家的な
シチュエーションがお好きなようで、ルイヴィトンのはす向かいのビルにもかかわらず、
ルワーズ通り側から上がった2階にあるので、意外なほど騒がしくなくジェントルです。
彼のセンスと相まってシックな空気に包まれた、美味を愛でる大人のリトリートとなっています。

オーナー兼シェフのサルバトーレさん。イタリア・ナポリで生まれ育った生粋のイタリア人で、お祖母様&お母様から料理を習ったということもあって、ここで出されるお料理はイタリアのマンマの味がベースとなっています。ワインに対する造詣も深く、彼のセレクションはおいしいと、同業ワイン通の間でも評判です。
前菜の「イタリア産チーズ各種、プロシュート、サラミ、オリーブ盛り合わせ」$42。ブリーチーズやゴルゴンゾーラなど5種類のチーズと2種類のサラミ、パルマ産プロシュート、オリーブを楽しめます。写真は4~5名でもシェアできる大サイズですが、2~3名程度に十分な小サイズ$23もあります。

まさに大人の社交場。洗練された空間と美酒&美麗な料理が紳士淑女を魅了。

ルワーズ通りを交差点からハレクラニ方向に20mほど歩き、右手にエスカレータが現れたら2階へ。右手がタイムシェア・ホクラニのロビーで、その右奥に向かうとようやく辿り着けます。バーカウンターやテーブル席のほか、寛げるソファ席もあって、隠れ家的だからこそ食事とワインをゆったり楽しめます。

カラカウア通りとハレクラニに向かうルワーズ通りの角。ファーストハワイアンバンクも入っているタワーは2階から上がヒルトンのタイムシェア「ホクラニ」になっていますが、そのロビーのさらに奥に「イル・タッポ」は一昨年12月、ソフトオープン。

以前の店は、イタリアの路地裏にあるバルといった風情でしたが、今回はワイキキ中心部だけにモダンシックなインテリアに仕上げました。それでも「肩の凝るリストランテではなく、オシャレでカジュアルで本物を提供するオステリア」とサルバトーレさん。店名を英語にすればザ・コルク。彼が選び抜いたイタリアワインを揃え、チーズからパンチェッタなどシャルキュトリー(サルメリア)の類はすべてイタリア産。祖父・父・弟も料理人というナポリの一家に生まれお袋の味で育った筋金入り。

隠れ家ロケーションだけに著名人も姿を現すオステリアは、美酒を嗜み美食に悦ぶ大人たちの笑顔にあふれていました。

左:ショートパスタのペンネにパンチェッタとタマネギ入りトマトソースをあわせた「アマトリチャーナ」$23。すべてのパスタメニューはスパゲティまたはペンネを選べます。右:オアフ産採れたてトマトの新鮮さを存分に味わえるブルスケッタの「トマト、ガーリック、バジル」$11。この価格で3つサーブされるのはワイキキではお値打ちプライスといえます。
左:ボトルで$40台から並ぶラインナップの中ではお高めのおすすめ3本。手前から「ガヤ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」$198、左「カサノヴァ・ディ・ネリ」$155、右「レ・ヴォルテ・デル・オルネライア」$89。グラスは$11から。右:モッツァレラチーズと地元産チェリートマトをふんだんに使ったサラダの「カプレーゼ」$15。トマトの質の高さにはサルバトーレさんも一目置いています。
Data

住所/2181 KalakauaAvenue, Honolulu(ホクラニ・ワイキキ内
電話/554-8179
営業時間/ランチ11時~15時、ディナー18時~22時30分
定休日/1月1日、7月4日、サンクスギビング、クリスマスなど主な合衆国祝祭日
支払方法/A.M.V.
日本語メニューあり。