高品質な生豆と
卓越した焙煎士の技が生み出す、
珠玉の珈琲豆。

Kona Coffee Purveyors 
コナコーヒー・パーベイヤー

おいしいコーヒー豆の条件は、産地・農園も大切ですが、
豆の仕入れから焙煎までを行なう職人の力量は最も重要です。
最高級産地の豆でさえ、それを生かすも殺すもロースター次第。
インターナショナル・マーケット・プレイスのクヒオ通りに面したこのカフェは、
ホノルルの一流レストランや高級ホテルで提供されるコーヒーの豆焙煎を
請け負うロースターが経営しているお店です。
レジェンドといわれる焙煎士の名はレイモンド・スーター。
次々ページに工場での姿が出てきますが、高級ホテルのおいしい一杯は、
ともすると彼の手による豆の味かもしれません。
店のカウンターに並ぶ豆は、ハワイ島の限定農園から仕入れ、間違いなく彼が焙煎したもの。
これこそ大人が買うべき、ハワイ五つ星の珈琲豆です。

「ビーンバー」カウンターに並ぶ、厳選のコーヒー豆5種類。見ているだけで、コーヒーへの興味がさらに湧いてきます。一番奥から「ピーベリー」$20、「コナ・マウナロア」$15、「カウ」$15、「マウイ・イエローカトゥーラ」$9 、「エスプレッソ」$6.25。価格はいずれも4オンス・約113gの場合。
左:量り売りコーナーの1ボックス。奥のプレートでおわかりかと思いますが、全収穫量の4~5%しか採れないピーベリー。1つの実に2つの豆(平豆)が入っているコーヒーですが、くっついた状態の1つ豆(丸豆)という希少品。それが焙煎したてで山盛りに! 日本ではそうそうお目にかかれない豆だけにマニア垂涎の的です。右:店頭では量り売りでコーヒー豆を購入できますが、すでに真空パックで袋詰めにした商品もあります。ショップおすすめの「コナワエナ」、「フアラライ」、「マウナロア」の3種類をセットにしたギフトボックス$50は、おみやげにもおすすめ。

コーヒー好きをうならせる、至福の一杯をハワイみやげに。

スーパーにもハワイアン・コーヒーは売られていますが、豆は鮮度が命。
大切な人への五つ星を選ぶならこちらへ。

店内には豆を量り売りしている「ビーンバー」コーナーがあり、そこに並ぶのは、ロースティング・カンパニー自らが厳選し自信を持って並べる5種類。

この日の5種は、ハワイ島コナワエナの畑で採れた希少な「ピーベリー」、そしてオーガニックの「コナ・マウナロア」、ミランダファームの「カウ」、マウイ・カアナパリエステートの「イエローカトゥーラ」、同社のブレンドによる「エスプレッソ」。

これらを希望の量だけ買えるのですが、すべて無料でテイスティングしてから購入が可能。
収穫の数%しか採れない貴重で高価なピーベリーも味を確かめてから。

バリスタが頻繁にハンドドリップで淹れたものをポットに入れ、その都度テイスティングさせてくれます。選んだ豆は前ページのように袋詰めして出来上がり。こんな豆ならば、帰国後手渡す時にもコーヒー話に花が咲きそうです。

左:まるで黒ビールのような見た目の「コナ・ニトロ」$5.75。17時間かけて抽出したコールドブリューコーヒーに窒素を混ぜて作られます。全商品の中で、最もカフェインが多いのだとか。中:バニラアイスにエスプレッソをかけたデザート「コナ・アフォガート」$6.75。アイスの甘さとエスプレッソのほろ苦さが絶妙な味わいです。右:エスプレッソにミルクを加え、その比率が半分ずつの「コルタード」$4.50。横に添えられた炭酸水と交互に飲んでいくと口の中がリフレッシュされて、最後までコーヒーのおいしさを楽しめます。
こちらの彼が淹れているのは豆を購入するお客さんへのテイスティング用コーヒー。試飲用といえども、焙煎工場で毎週カッピングを行ない、オーナーのレイモンドさんらと一緒においしい淹れ方をディベートしたバリスタたちが、ポアオーバーでしっかり作ってくれます。それだけでも価値あり。
Shop Data

住所/2330 KalakauaAvenue, Honolulu(インターナショナル・マーケット・プレイス内)
電話/450-2364
営業時間/6時~22時
定休日/無休
支払方法/A.D.J.M.V.
HP/konacoffeepurveyors.com